ホームページ運用・管理の必要性について
かぎねこWebのディレクター、きょうへいです。
本記事では「ホームページの公開後に運用管理ってしないといけないの?」とお悩みの方に向けて、ホームページの運用管理の必要性についてまとめてみました。
ぜひ参考にしてください^ ^
目次
運用管理の具体的作業4つ
ホームページをいざ公開した後に必要なのが、ホームページの運用管理です。
「ホームページは公開してからがスタート」と言われるほどであり、継続的に運用管理を行うことでその効果を十分に発揮します。
イメージとしては、車を買った後にオイル交換をしたり故障したパーツを修理したりと、定期的なメンテナンスが必要であることに似ています。
車だとイメージしやすいですが、ではホームページの運用管理には具体的にどのような作業が必要なのでしょうか?
①文章や写真、デザインなどの修正
ホームページの公開後に最も発生する運用作業は文章や写真、ボタン配置、配色などの修正です。
「完成時には気に入っていた配色を変えたくなった」「文章の言い回しを違ったものに変更したい」などの軽微な修正を始め、「トップページに表示する画像を季節ごとに差し替えたい」など、様々な修正作業が頻繁に発生します。
これらの軽微な修正については、ホームページを作る際にWordPressなどのCMS(コンテンツマネジメントシステム)が導入されていれば、ご自身で管理画面から行うことができます。
比較的軽めの作業ではありますが、今回紹介する中で最も頻度の高い作業です。
②ドメイン・サーバーの契約状況の管理
続いては、ドメインやサーバーの契約状況についてです。
ドメインとは簡単に言うとインターネット上の住所であり、サーバーはドメインを置くインターネット上の土地によく例えられます。
これら2つはホームページの公開に必須なので、例えばドメインやサーバーの契約更新の手続き漏れによって、突然ホームページが閲覧できなくなるなどの恐れがあります。
これらドメインやサーバーについてはどの会社のものを使っているか、また契約更新のタイミングなども必ず併せて管理しておく必要があります。
③トラブル発生時の緊急対応
続いては、トラブル発生時の緊急対応です。
ホームページのトラブルとして最も緊急度が高いのは、ホームページが突然閲覧できなくなることです。
ホームページを訪れたお客さまに不便な思いをさせてしまうだけでなく、場合によっては機会損失に繋がることもあります。
ホームページが閲覧できなくなる原因は様々で、ドメインやサーバーの更新漏れ、ホームページ内の何か機能が悪さをしている、もしくはこの後説明するWordPressの更新作業がうまくいっていない、なども考えられます。
日々の安定したホームページ運用を行うためにも、トラブル発生時の対応は必須の運用管理作業です。
④WordPress(ワードプレス)の更新対応
最後にご紹介するのは、WordPress(ワードプレス)の更新対応です。
WordPressとはCMS(コンテンツマネジメントシステム)の一種で、簡単に言うとホームページを作成、管理しやすくするためのソフトウェアです。
インターネットの専門知識が無い人でもホームページの管理や記事投稿ができるので、世界中のサイトのおよそ4分の1はWordPressで構築されていると言われています。
このWordPressは頻繁に新しいバージョンに更新されるのですが、バージョン更新の際にホームページの表示が崩れる、または閲覧できなくなるなどの重大なエラーが発生する場合があります。
便利なソフトウェアである一方、バージョン更新の際にバックアップを取るなどの作業が必須となります。
ご自身での運用管理も可能!
ここまで、ホームページを公開した後の運用管理作業について解説してきました。
実はホームページの運用管理は、パソコン操作に慣れている方であればご自身でも行えます。
一方で「パソコンのことはよくわからない」「ホームページの運用管理に時間を取られたくない」という方であれば、運用管理は制作会社に委託するのがおすすめです。
ぜひ、あなたにぴったりな運用方法を見つけてみてください!
まとめ
本記事では、ホームページの運用管理の必要性についてご紹介しました。
本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。
- 運用管理は文章修正からトラブル対応まで様々
- 中でも「トラブル発生時の対応」はかなり重要度が高い
- PC操作に慣れていればご自身で運用管理することも可能
かぎねこWebでは個人事業主の方や小規模事業者さまをメインに、お手頃な価格で本格的なホームページ制作を行っております。
ホームページ制作について何かお悩み等ございましたら、いつでもご相談ください。