かぎねこWebのディレクター、きょうへいです。
「数年前に作ったホームページ、更新が止まったままだけど大丈夫かな?」
「最近、ネットからの問い合わせが減った気がする…」
そんなお悩みはありませんか?
結論から言うと、古いホームページを放置することは今の時代、想像以上の機会損失を生んでいます。
本記事では、福岡の地域特性を踏まえつつ、古いサイトを放置するリスクと、リニューアルを成功させるための具体的な対策をプロの視点で解説します。
目次
1.福岡で「放置されたホームページ」が損をする

福岡県では、現在福岡市(天神・博多)を中心に、Web集客の競争は年々激化しています。
その中で、ただ放置しているだけの古いサイトがどのような損失を招いているのかを、まずはご紹介します。
数年前の常識が通用しないWeb環境
数年前までホームページといえば「会社概要さえ載っていればOK」という感覚でも成り立っていました。
しかし現在は、Googleが「ユーザーにとっての使いやすさ(UX)」を厳しく評価する時代です。
スマホ最適化、表示速度、情報の鮮度、通信の安全性(SSL)など、これらが備わっていないサイトは、検索結果で上位に表示されるのが難しくなっています。
さらに、SNSやGoogleマップで比較検討するユーザーに対し「興味を持ってもらっても、最終的な問い合わせに繋がらない」という取りこぼしが発生します。
「見た目の古さ」が成果を落とす
「見た目が古臭い」ことは、単なる好みの問題ではありません。
- 文字が小さくてスマホで読めない
- ボタンが押しづらい
- お問い合わせフォームが入力しにくい
こうしたストレスを感じた瞬間、ユーザーは別のサイトへ移動(離脱)します。
離脱が増えるとGoogleは「このサイトは役に立たない」と判断し、さらに検索順位を下げるという負のループに陥ります。
福岡の競合他社に「選ばれる機会」を奪われる
福岡・九州エリアでも、同業他社がWebを強化するケースが急増しています。
ユーザーは1社だけを見て決めるのではなく、必ず3〜5社をスマホで見比べます。
その比較の土俵に上がった際、ライバル店が清潔感のある使いやすいサイトであれば、どんなにあなたのサービスの質が良くても、第一印象で負けてしまうのです。
2.古いサイトを使い続けるリスクと移行の注意点
耳の痛い話が続きますが、放置したままのホームページには集客面だけでなく、運営を脅かす実害のリスクも潜んでいます。
①SEO評価の低下

昨今はモバイルファースト(スマホファースト)です。
画像が重くて表示が遅いサイトや、スマホでレイアウトが崩れるサイトは、評価を大きく落とします。
また、古いシステム(CMS)を使い続けると内部コードが複雑になり、検索エンジンが内容を正しく理解できなくなる原因にもなります。
②セキュリティの脆弱性

あなたのホームページのURLの左に「三角のビックリマーク」や「保護されていない通信」という警告は出ていませんか?
こちらの表示がある場合は、セキュリティ面に脆弱性がある証拠です。
警告が出たままだと「この会社は怪しい」という不信感を与え、二度と訪問してくれなくなる恐れがあります。
③採用活動への悪影響

採用において、ホームページは「会社の一次面接」です。
福岡で働く意欲のある若手は、必ずスマホで企業名を検索します。
サイトの更新が止まっている、写真が古い、スマホで見づらいといった状態は「この会社、活気がないのかな?」と不安を与え、応募を躊躇させる要因になります。

放置中のサイト、無料で診断します
プロの目で今のリスクをチェック。リニューアルが必要か、今のままで良いかお答えします。
3.失敗しないリニューアルの進め方

ではホームページのリニューアルを成功させるには、具体的にどのように進めていけばいいのでしょうか?
リニューアルで重要なのは、見た目を変える「お化粧」ではなく、中身を変える「設計」です。
【最優先】目的とターゲットの棚卸し
ホームページのリニューアルは、ついデザインの刷新に目が行きがちです。
しかし「なんとなくデザインを新しくしたい」という軽い気持ちでは失敗します。
具体的には、まずは以下の3点についてしっかりと考えてみてください。
- 誰に(福岡市内の近隣客か、全国対象か)
- 何を(商品購入か、見積もり依頼か)
- どうしてほしいか(電話、LINE、フォーム)
ホームページを作成する目的を明確にせずにデザインに入ると、見た目は綺麗でも「誰も問い合わせてこないサイト」になってしまいます。
スマートフォン最適化
先にも述べましたが、近年ではスマホファーストの設計が主流となっています。
特に、スマホユーザーはせっかちです。
画面を開いた瞬間に「何の会社で、自分にどんなメリットがあるか」が伝わらなければ、すぐに離脱します。
電話や予約ボタンを常に押しやすい位置に配置し、指一本でストレスなく情報にたどり着ける設計が、反響を大きく左右します。
問い合わせ率を上げる
予約ボタンをせっかく押してもらっても、お問い合わせフォームが長すぎるとユーザーは嫌になります。
- 項目数を最小限に絞る
- 入力例を出す
- エラー箇所を分かりやすく表示する
こうした細かな配慮(EFO)だけで、問い合わせ完了率は劇的に改善します。
福岡の地域集客に強い「ローカルSEO・MEO」との連携

SEO(検索エンジン最適化)という言葉は既にご存知かもしれませんが、昨今の地域集客において欠かせないのがMEO(マップエンジン最適化)です。
「福岡市 + 業種」のように特定の地域名を入れて検索した際、通常の検索結果よりも上にGoogleマップの枠が表示されるのを見たことはありませんか?
このマップ枠で上位を目指すのがMEO対策です。
リニューアル時には、ホームページとGoogleビジネスプロフィールの情報を統一(NAP情報の統一)し、相乗効果で地域のお客さんを呼び込む設計が必要です。
4.福岡でのパートナー選び:制作会社とフリーランスの違い

福岡には日本でも有数のクリエイティブな人材が集まっており、制作会社からフリーランスまで多種多様な依頼先が存在します。
地元のパートナーを選ぶ際は、単なる安さや見た目の良さ以上に、公開後の「運用・改善のしやすさ」を重視しましょう。
見積もりで確認すべき項目
見積もりを比較する際は、総額の安さに目を奪われず、必ず作業範囲の内訳を確認してください。
特に以下の項目が含まれているかは、成果を左右する重要ポイントです。
- 原稿作成・写真撮影:お客様用意の場合、ご自身で準備するのに負担がかかります
- 更新・セキュリティ管理:万が一の障害対応やバックアップ、システム更新の頻度が明記されているか
- 相談・改善提案:「作って終わり」ではなく、サイト運用の相談に乗ってくれるか
- 名義とデータ:解約時にドメインやサーバーの名義を譲渡してもらえるか
中でも「名義とデータ」には特に注意が必要です。
解約時に、サイトデータが自分の手元に残るかを必ず確認してください。
特にサブスク型(初期費用0円)の場合は、解約後にサイトが使えなくなるケースがあるため注意が必要です。
実績や事例の読み解き方
気になる制作者のポートフォリオ(作業実績)を見る際は、デザインの好みだけでなく自社のビジネスモデルに近い成功例があるかをチェックしましょう。
例えば、BtoB(法人向け)なら実績の見せ方や資料請求のしやすさが重要ですし、実店舗なら「予約・地図・口コミ」への誘導が鍵になります。
医療機関や士業なら、情報の正確さと信頼感、そしてスマホでのアクセス情報の見やすさが不可欠です。
対面相談がもたらすスピード感
ホームページ制作において、オンライン完結よりも直接会って話すメリットは絶大です。
例えば、もしあなたが福岡市周辺の事業者様であれば、地元の制作者を選ぶことで以下のようなメリットが得られます。
- ニュアンスのズレがなくなる:地元ならではの空気感を共有でき、意図を100%反映できる
- 意思決定のスピードアップ:対面で打ち合わせを行うことで、複雑なページ構成や導線確認の認識をその場で合わせられる
- 地域性に合わせた提案:「福岡県東区のターゲット層には、こういう訴求が刺さる」といった、土地勘による施策が期待できる
以下の記事では、福岡でのホームページ制作費用の相場や、依頼する時に注意する点などをご紹介しています。
今回のリニューアルの予算感を確認するためにも、ぜひ併せて読んでみてください!
5.まとめ
本記事では、福岡でホームページのリニューアルを検討している方に向けて、古いサイトを放置するリスクや、失敗しないための具体的な対策について解説しました。
本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。
- 放置された古いサイトは、集客・セキュリティ・採用すべてに大きな機会損失を招く
- リニューアル時には目的とターゲットを明確にすることが成功への最短ルート
- 地元のパートナーのメリットを活かし、地域に根ざした「資産」となるサイトを目指す
費用の安さだけで判断する必要はありません。
信頼できるパートナーとの出会いが、ホームページを真の資産へと変えてくれます。
この記事の内容を参考に、ぜひホームページ制作のパートナー選びをしてみてください!
この記事を書いた人

しもせ きょうへい
Webディレクター
【ビジネスを加速させる戦略と設計】
福岡のIT企業を経て、東京の制作会社で多様なプロジェクトを主導。
マーケティング視点に基づいた「集客できるサイト設計」が得意です。
