ホームページをレスポンシブ対応(スマホ対応)させるべき3つの理由

かぎねこWebのディレクター、きょうへいです。

本記事では「レスポンシブ対応って何?」「ホームページをスマホ対応させることは重要?」と疑問をお持ちの方に向けて、レスポンシブ対応についてわかりやすくまとめてみました。

ぜひ参考にしてください^ ^

レスポンシブ対応とは?

ホームページを作成する際によく聞く単語として、レスポンシブ対応レスポンシブデザインなどがあります。

レスポンシブ対応とは、パソコンやスマートフォンなどの画面サイズが異なるデバイスに、ホームページの表示を柔軟に対応させる制作手法のことを指します。(上画像のように)

同じくレスポンシブデザインとは、画面の幅が変わっても表示が崩れないよう調整されたデザインのことです。

最近では多くのホームページがレスポンシブ対応されており、パソコンで見てもスマートフォンで見ても表示が崩れないよう調整されています。

では、なぜホームページ制作の際にレスポンシブ対応が重要視されているのでしょうか?

レスポンシブ対応させるべき3つの理由

レスポンシブ対応が重要視される理由はさまざまですが、ここでは代表的なものを3つご紹介します。

①スマホでの検索が主流になったから

まずは何と言っても、スマホでの検索が当たり前の時代になったことが挙げられます。

一昔前まではパソコンでホームページを閲覧することがほとんどだったので、まずパソコン用のホームページデザインを作成し、その後必要に応じてスマホ用も作成、という流れが主流でした。

しかし現代では、ネット利用者のうちなんと9割がスマホからホームページを閲覧していると言われています。

つまりこの時代にスマホ対応していないホームページを作る、もしくは放置するのは、かなりもったいないことをしていることになります。

②SEOの評価に影響するから

実はレスポンシブ対応は、Googleの検索順位に影響を及ぼす可能性があります。

その理由として、Googleが「Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。」と述べていることが挙げられます。

SEOに重要なのはユーザーファーストの考え方です。わかりやすく言うとサイトを訪れた人が必要な情報を得られるかサイトが使いやすいかなどの利便性が重要だということです。

つまり、レスポンシブ対応していないホームページはスマホで閲覧するユーザーのことを考えていないと判断され、対応しているページと比べ検索順位が低くなると考えられます。

逆にパソコンやスマホ、タブレットなど、どのデバイスで閲覧しても使いやすいホームページはユーザーの満足度が高くなり、結果的に検索順位に良い影響を与えます。

③検索エンジンにインデックスされにくくなるから

最後は少し専門的な話になりますが、レスポンシブ対応されていないホームページはGoogleの検索エンジンに登録(インデックス)する際、後回しにされる可能性があります。

理由として、Googleは「モバイルファーストインデックス」を推奨しており、スマホ用にデザインされたホームページを優先的にインデックスすることを明言しているからです。

②のSEO評価にも繋がりますが、Googleはユーザーファーストの考え方を大切にしています。これはつまり「スマホで検索する人がほとんどのこの世の中で、スマホ対応していないなんてありえない!」といっているようなものです。

レスポンシブ対応しなければ検索結果に全く表示されなくなるわけではありませんが、もしまだ対応していなかったり放置しているのであれば、早めの対策をおすすめします。

まとめ

本記事では、ホームページのレスポンシブ対応の必要性についてご紹介しました。

本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。

  • レスポンシブ対応とは、画面サイズの異なるデバイスにホームページの表示を柔軟に対応させる制作手法のこと
  • スマホでの検索が主流になったので、レスポンシブ対応は必須
  • レスポンシブ対応していない場合、対応しているページに比べSEO評価が悪くなる恐れがある

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かぎねこWeb

福岡県糟屋郡新宮町を拠点に夫婦でホームページ制作を行っています。

Webデザイナー・コーダー歴4年。オンラインプログラミングスクール「デイトラ|WEB制作コース」のメンターも務めています。

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