かぎねこWebのディレクター、きょうへいです。
福岡市南区で医院を営む院長先生、そして歯科・クリニックのホームページに悩んでいるオーナー様へ。
今、こんなお悩みはありませんか?
- ページは多いのに、診療時間や電話番号がすぐに見つからない
- メニューを分けているのに、中身が薄くて行き来が面倒
- 大がかりな集客サイトまでは求めていないが、古い見た目は直したい
結論から言います。
歯科のホームページリニューアルで大切なのは、ページを増やすことだけではありません。
散らばった情報をまとめ、患者さんが迷わず必要な情報にたどり着ける形にすることが重要です。
本記事では、福岡市南区・中島歯科クリニック様の制作実績をもとに、ページを集約するスリム化リニューアルの考え方をご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください^ ^
1.情報が散らばる歯科ホームページの課題

中島歯科クリニック様は、福岡市南区高宮で長年地域に根づいてきた歯科医院です。
リニューアル前のサイトは、約10年前の刷新から時間が経ち、デザインの古さだけでなく、情報の置き方にも課題がありました。
ここでは、多くの歯科医院でも起きやすい悩みを、実際の相談内容に沿って見ていきます。
トップで必須情報が見つからない

患者さんがホームページを開くとき、まず知りたいのは診療時間、休診日、電話番号、場所です。
ところが旧サイトでは、それらの必須情報がトップですぐには見つかりにくい状態でした。
「見たい情報がすぐ見れない」というのは、患者さんにとっても医院側にとっても大きなストレスです。
ページが分かれている意味の薄さ

旧サイトはトップページと合わせて7ページに分かれていました。
ただ、各ページの情報量が少なく、分けている意味が薄い構成でもありました。
患者さんはメニューをたどって別ページへ飛び、また戻る、という操作を繰り返します。
院長先生のご意向としても、ページを行ったり来たりする動きはできるだけ避けたい、というお話がありました。
「ページ数が多い=丁寧」とは限りません。
中身が薄いページが並ぶと、かえって迷いが増えます。
新患獲得よりも信頼の証に

もう一つ、今回の相談で印象的だったのが、医院の目指す方向です。
積極的に新しい患者さんを大量に集めたい、というより、地域に根ざした信頼感を大切にしたい、というお考えでした。
大規模な集客用サイトや、症例を前面に出した構成が、すべての医院に合うわけではありません。
必要な情報と、医院の想いがきちんと伝わること。
その「証」としてのホームページを求めるケースは、意外と多いです。
だからこそ、次の章でお伝えするスリム化リニューアルが、今回の答えになりました。
2.中島歯科のスリム化リニューアル設計
課題が見えたところで、設計の話に入ります。
今回はページを減らして情報の質まで落とすのではなく、散らばった内容をトップページに集約する方針を取りました。
私たちはこれを、スリム化リニューアルと呼んでいます。
多ページを1本のトップに集約

スリム化リニューアルの方針はシンプルです。
薄いページをいくつも持つのではなく、長い1ページの中に、必要な情報を順序よく並べる。
ナビゲーションも別ページへ飛ばすのではなく、同じページ内の該当箇所へジャンプする形にします。
最初は情報を絞った1ページから始め、途中で院長先生のご意向を受け、設備・衛生、連携医療機関などのセクションを厚くしました。
それでも「ページを増やす」のではなく、同じ1ページの中で厚くする判断を続けました。
スリム化は、品質を落とすことではありません。
患者さんが迷わないための、構造の整え方です。
公開後のサイトは、こちらからご覧いただけます。
一目で必要な情報がわかるように

設計でいちばんこだわったのが、画面を開いた直後の見え方です。
住所、電話番号(お問い合わせ)、診療時間など、患者さんが最初に確認したい情報をすぐ目に入る位置へ置きました。
「サイトを開いた瞬間に、患者様が最低限必要な情報が得られること」
ヒアリングで伺ったこの目的を、そのまま設計の基準にしています。
温かみデザインと高齢層ターゲット

ターゲットは若者やファミリー層だけに寄せず、高齢の患者さんをメインに据えました。
デザインはシンプルでアットホーム、親近感のあるトーンです。
基調はオレンジと緑とし、信頼と安心、温かみが伝わる配色にしています。
情報の配置とデザインが噛み合うと、ホームページは単なるカタログではなく、患者さんの不安を減らす案内板になります。
3.運用が楽になる実装機能
こだわったのは、見た目と構成だけではありません。
今回の中島歯科クリニック様では、院長先生が日々の運用で使う機能を実装しました。
「今週のお花」を自ら更新可能に

院内の受付には、毎週生花が生けられています。
季節のお花に合わせてBGM(CD)を選ぶなど、中島歯科クリニック様のこだわりの一つです。
この「今週のお花」をホームページ上で紹介できるよう、院長ご自身が写真を入れ替えるだけで更新できる仕組みにしました。
凝った機能をたくさん載せるより、中島歯科クリニック様らしい一点を、続けやすい形で残すことにこだわりました。
Googleカレンダーで休診日を反映

休診が変則的な医院では、「今日やっているか」が患者さんの大きな関心事です。
そこでGoogleカレンダーを埋め込み、先生側がスマホ等でカレンダーに予定を入れるだけで、ホームページ側にも休診が反映されるようにしました。
手作業でお知らせ文を書き直す負担を減らしつつ、最新の診療日が伝わる状態です。
予約なし・電話だけの問い合わせ

今回のサイトリニューアルでは、オンライン予約フォームは置いていません。
問い合わせの受け口は、電話に絞っています。
これはもちろん院長先生のご要望であり、スリム化リニューアルの一環です。
実は、すべての医院に予約システムが必要というわけではありません。
患者さんの層や、院の運営方針に合わせて、導線はシンプルな方が迷子が減ることもあります。
電話番号が一目で分かり、すぐかけられること。
それ自体が、今回のホームページの役割です。
4.Before/Afterと公開後のデータ
最後に、見た目の変化と公開後のアクセス数等の動きについて簡単に触れます。
旧サイトから新サイトへの見た目

旧サイトでは、情報が散らばり、デザインも古さを感じやすい状態でした。
一方で新サイトでは、必要な情報が上から順に続き、温かみのあるトーンで医院の雰囲気が伝わる形です。
同じ医院でも情報の並べ方一つで、患者さんの「わかりやすさ」は大きく変わります。
制作の裏側については、以下の実績ページでも紹介しています。
1ページ集約でも検索流入は続く

公開後もアクセスデータを追跡していますが、トップページのみの構成なので、当然アクセスはトップページに集中します。
医院名や地域名でGoogle検索から辿り着く方がほとんどで、大規模な新規集客サイトというより、探し当て・確認のためのホームページとして機能している印象です。
「ページを減らすと検索から消える」と心配される方もいますが、今回のように情報をきちんと残し、構造を整えれば、その心配はありません。
5.まとめ:同じ悩みの医院へ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本記事のポイントをまとめます。
- ページが多くても、必須情報が見えないと患者さんは迷う
- スリム化リニューアルで、必要な情報だけを1本にまとめる
- お花や休診カレンダーなど、現場で使う機能だけ残す
歯科のホームページリニューアルは、流行のデザインに合わせることだけが目的ではありません。
誰に、何を、どの順番で見せるか。
その設計がそろうと、ホームページは医院の信頼を支える武器になります。
同じ悩みをお持ちの院長先生は、ぜひ一度ご相談ください。
【先着3社】制作費1万円引きキャンペーン

かぎねこWebでは、ホームページ制作のご依頼で次の条件にご協力いただける場合、制作費を1万円割引いたします。
- 条件① 公開後の制作実績ページへの掲載協力
- 条件② Googleなどへのレビュー投稿のご協力
- 対象 ホームページの新規制作・リニューアル(詳細はお問い合わせ時にご案内)
先着3社限定のキャンペーンですので、気になる方はお早めにご相談ください。
かぎねこWebの制作実績として、福津の海の家はるしお様の事例も参考になります。
ぜひ併せて読んでみてください。
24時間働く営業マンの作り方を見る
かぎねこWebでは、ホームページをただの看板ではなくWeb上の“資産”にすることを提唱しています。
ホームページを「24時間働く営業マン」に変える考え方については、以下の記事を参考にしてください。
この記事を書いた人

しもせ きょうへい
Webディレクター
【ビジネスを加速させる、戦略と設計】
福岡のIT企業を経て、東京の制作会社で多様なプロジェクトを主導。
マーケティング視点に基づいた「集客できるサイト設計」が得意です。
