かぎねこWebのディレクター、きょうへいです。
福岡市東区で事業を営む個人事業主・経営者の皆様へ。
- ホームページを作りたいけど予算が厳しい…
- 小規模事業者持続化補助金ってホームページ制作に使えるの?
そんなお悩みを抱えていませんか?
結論から言うと、小規模事業者持続化補助金を使ってホームページを作ることは可能です。
しかし、条件を誤ると対象外になってしまう落とし穴が存在します。
この記事では、補助金でホームページを作りたい方が絶対に知っておくべきルールと、審査に通りやすくなる必勝法を分かりやすく解説します。
補助金を使って失敗しないために、申請前に押さえるべきポイントを確認していきましょう^ ^
1.持続化補助金ホームページ制作の罠
補助金では、ホームページ制作費のことはウェブサイト関連費と呼ばれます。
実は数ある経費項目の中でも、このウェブサイト関連費には「非常に厳しい特別ルール」が設けられています。
ウェブサイト関連費のみの申請は不可

多くの方が勘違いされるのが「ホームページを作りたいから補助金を使おう」という考え方です。
結論から言うと、ホームページ制作費のみの単独申請はルールで明確に禁止されています。
ウェブサイト関連費のみによる申請はできません。必ず、ほかの経費と一緒に申請してください。
引用元:小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>公募要領
持続化補助金は、あくまで販路開拓(新しい売上を作ること)を支援するための制度です。
「デザインが古くなったから」「とりあえず名刺代わりに欲しいから」といった理由では審査に通りません。
必ずチラシ配布や店舗の改装といった他の施策とセットにして、事業計画の中に組み込む必要があります。
補助金申請額の4分の1が上限のルール

さらに厳しいのが金額の制限です。
ホームページ制作費として請求できるのは、補助金交付申請額全体の4分の1までと決められています。
「予算の全額をホームページに全振りする」ことは絶対にできない仕組みです。
| 希望する補助金総額 | HPに使える上限(1/4) | その他の経費(チラシ等) |
|---|---|---|
| 50万円(通常枠) | 最大 12.5万円 | 残り 37.5万円 |
| 200万円(特例枠など) | 最大 50万円 | 残り 150万円 |
この配分ルールを知らずに「50万円の補助金が出るなら、75万円のホームページを作ろう」などと計画してしまうのは危険です。
上限ルールに引っかかり、想定していた補助金がまったく下りないという悲劇が起きてしまいます。
パソコン等の汎用品は対象外の落とし穴

「ホームページを自分で更新するために、新しいパソコンを買おう」
「SNSで集客するために店舗用のiPadを導入しよう」
これも非常に多い落とし穴です。
補助金のルールでは、以下のような費用は補助対象外としてはっきりと明記されています。
- パソコン、タブレット、スマートフォン
- プリンターや一般的なソフトウェア
- オークションや個人間取引で購入した中古品
これらの備品を申請書に盛り込んでしまうと、審査でマイナス評価を受ける原因になります。
備品の購入は、全額自己負担になると割り切って計画から外すのが鉄則です。
2.販路開拓のストーリーが採択の鍵
厳しいルールをクリアして審査に受かるためには、単なるホームページのリニューアルではなく、売上を上げるための具体的なストーリーを描くことが鍵になります。
サーバー・ドメイン代は補助対象外

先ほどのパソコン等の備品に加え、ホームページを維持するためのサーバー代、ドメイン代、毎月の保守管理費なども、原則として補助対象外になります。
補助金でまかなえるのは、あくまで「制作にかかる初期費用」のみです。
制作会社から見積もりを取る際は制作費と月額の維持費がごちゃ混ぜになっていないか、しっかりと項目を分けて記載してもらうよう依頼しましょう。
チラシや店舗改装とセットで申請する

ホームページ単体での申請ができない壁を越える必勝法は、広報費(チラシ作成)や外注費(店舗改装)とセットで申請することです。
例えば香椎や千早のマンションにお住まいのファミリー層を狙うなら、高級感のあるチラシで目を惹き、そこからホームページへ誘導して詳細なメニューを見せ、そのままスマホでネット予約へ繋げる。
このような「認知→信頼→売上」というストーリーによる設計が、審査員を納得させる強い事業計画になります。
「24時間働く営業マン」を育てる提案

ホームページの役割は「きれいな名刺」ではなく、忙しい店主や社長に代わって働く24時間対応の営業マンです。
接客中で電話に出られない時でも、深夜にお客様がスマホを見ている時でも、ホームページが自動で予約を受け付けてくれます。
また「駐車場はありますか?」「個室はありますか?」といったよくある質問にあらかじめ回答しておくことで、不要な問い合わせ対応の時間を激減させることができます。
業務効率を上げつつ売上を作る仕組みへの投資であることを、事業計画書で熱くアピールしましょう。
3.福岡商工会議所へ相談する正しい手順
補助金の申請は、事業者ひとりで勝手に進めることはできません。地元の商工会議所と二人三脚で進める必要があります。
東部オフィス(092-441-2161)へ相談

福岡市東区の事業者様にとって、最初の相談窓口となるのが福岡商工会議所 東部オフィスです。
「公募の締め切りはいつか」「今のアイデアで申請できそうか」など、ネットの情報だけで判断せず、まずはこちらにお電話で直接ご相談されることをお勧めします。
事業支援計画書の発行を依頼する流れ

持続化補助金は、以下のステップで進んでいきます。
特に重要なのが、商工会議所からお墨付きをもらうステップ3です。
- 準備:販路開拓のアイデアと、制作会社からの見積もりを用意する
- 相談:福岡商工会議所(東部オフィス)へ事業内容を相談・確認する
- お墨付き:商工会議所から「事業支援計画書(様式4)」を発行してもらう
- 申請:補助金事務局へ正式に電子申請する
- 合格通知:審査後「交付決定通知」を受け取る
窓口は締め切り直前になると非常に混み合います。
書類の発行期限は実際の申請締め切りより数日早く設定されているため、早めのアクションが必須です。
交付決定前の発注や支払いは一切不可

ここで絶対に守るべき鉄則があります。
それは上記のステップ5である「補助金交付決定通知書(合格通知)」を受け取る前に、ホームページを発注したり、着手金を支払ったりしてはいけないことです。
見切り発車で契約や支払いをしてしまうと、その経費はすべて補助対象外になってしまいます。
どんなに急いでいても、必ず交付決定を待つという正しい順番を守りましょう。
4.かぎねこWebが計画づくりを伴走
「ルールが複雑すぎて、自分一人ではストーリーのある事業計画書なんて書けない…」と不安に思われたかもしれません。
かぎねこWebは、あなたのホームページ制作と補助金申請に向けた計画づくりの両方を強力にサポートします。
複雑なルールを翻訳し、審査に通る計画を提案

お役所言葉で書かれた公募要領を、私たちは現場で使える言葉へと分かりやすく翻訳してお伝えします 。
例えば、サーバー代やドメイン代といった「対象外になる経費」を事前に回避し 、1/4ルールに引っかからない安全で効果的な予算配分をご提案します 。
その上で、チラシ制作や他の施策と連動した審査員が納得する販路開拓のストーリーを、経営者であるあなたと一緒に組み立てます 。
私たちは単に「言われた通りに作るだけ」の制作会社ではありません。
補助金の壁を乗り越え、確実に売上へとつなげるための戦略から、あなたの右腕として伴走いたします 。
東区の地域密着パートナーにお任せを

福岡市東区の地域事情や客層を深く理解しているからこそ、あなたのビジネスの強みを最大限に引き出した事業計画をご提案できます。
難しいIT用語は一切使いませんので「まだぼんやりとしか決まっていない」という段階でも、世間話をする感覚でお気軽にご相談ください。
5.まとめ:補助金で集客の資産を作る
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
福岡市東区でホームページ制作に持続化補助金を活用したい場合、以下の3つのポイントを必ず押さえておきましょう。
- ホームページ単体での申請は通らない
- HP制作に使えるのは申請額の1/4まで
- チラシや看板とセットで申請するのが必勝法
補助金は単なる値引き制度ではなく、将来の売上を生む集客の資産を作るための仕組みです。
福岡商工会議所や、信頼できる制作パートナーに相談しながら、成果に繋がる計画を進めていきましょう。
東区での対面相談を大切にしています
私たちかぎねこWebは香椎や千早周辺をはじめ、地域で愛される事業を営む個人事業主・経営者の皆様を全力でサポートしています。
「補助金を使ってチラシとホームページを作りたい」「自分の強みをどう表現すればいいか分からない」など、まだ考えがまとまっていなくても全く問題ありません。
まずはお店の空き時間や、お近くのカフェで世間話をするような感覚で、現在のお悩みやお店への想いを聞かせてください。
右腕となる地元のパートナーとして、お気軽なご相談を心よりお待ちしております!
あなたの地域の集客戦略もチェック
補助金活用のイメージが湧いたら、次は自分の地域でどう集客を最大化させるかを考えましょう。
エリアごとの具体的な戦略の立て方や、成功事例を以下のガイドにまとめています。
ご自身の拠点に合わせてチェックしてみてくださいね^ ^
この記事を書いた人

しもせ きょうへい
Webディレクター
【ビジネスを加速させる戦略と設計】
福岡のIT企業を経て、東京の制作会社で多様なプロジェクトを主導。
マーケティング視点に基づいた「集客できるサイト設計」が得意です。
