かぎねこWebのディレクター、きょうへいです。
店舗や中小企業のオーナー様へ。
ホームページやSNSに載せたいお客様の声について、今こんなお悩みはありませんか?
- 口コミをお願いすると、ガツガツしているように見えないか不安
- どんな文面・タイミングなら答えてもらえるか分からない
- 集めてもノートやチャットに眠らせてしまっている
結論から言います。
お客様の声は、角が立たない依頼と少ない質問のアンケートで集められます。
そして集めた声はホームページやGoogle等に載せて初めて、来店前の信頼につながります。
この記事では、依頼の例文やアンケート項目の作り方、集めた後の使い方まで解説します。
現場ですぐに使える実践的なノウハウですので、ぜひ参考にしてください^ ^
1.お客様の声を集める前に押さえること
そもそも、なぜお客様の声がそこまで重要なのでしょうか。
まずは、その圧倒的なパワーについてお話しします。
お客様の声が集客に効く理由

初めてのお店を探すとき、お店側の「おすすめです!」より、利用した人の感想を信じてしまう経験はありませんか?
お客様の声は、見込み客の「本当に大丈夫かな」を減らす材料になります。
だからこそ、集めた声は見せ方まで含めて考える必要があります。
お願いしやすいタイミングを逃さない

レビューをお願いするなら、満足度がいちばん高い瞬間が向いています。
たとえば、仕上がりを見て表情が明るくなった直後や、施術後に体が軽いと感じているときなどです。
飲食なら、食後に一息ついているタイミングも同様です。
感動が冷めないうちに「もしよろしければ」と伝えると、引き受けてもらいやすくなります。
後述するLINEやメールの依頼も、このタイミングを基準に設計するとうまくいきやすいです。
2.角が立たない依頼の仕方と例文
では、具体的にどうやって声を集めれば良いのでしょうか。
ここでは、すぐ使える依頼の文面をご紹介します。
LINEやメールで使える依頼例文

まずは、来店のお礼LINEやメルマガに組み込みやすいパターンの例です。
〇〇様
本日はご来店いただき、誠にありがとうございました!
(※ここで「お話しした〇〇楽しかったです」などパーソナルな一言を添える)
当店では、今後さらに皆様に喜んでいただけるお店作りのため、お客様の率直なご感想を集めております。
もしよろしければ、〇〇様の生のお声を以下のリンクから1分程度の簡単なアンケートでお聞かせいただけないでしょうか?
▼アンケートはこちら
【URL】
お忙しいところ大変恐縮ですが、〇〇様のお声が私たちの何よりの励みになります。
またのご来店を、心よりお待ちしております!
ポイントは、「お店づくりのため」と伝えることです。
ただ単に回答してくださいではなく、「今後のお店づくりにあなたの意見を反映したい」と伝えることで協力を得やすくなります。
店頭で声をかけるときの言い方

お店などで直接お願いするときは、話し言葉の台本を決めておくと安心です。
「本日はありがとうございました。今後のサービス向上のため、簡単なアンケートにご協力いただけないでしょうか。1分くらいのチェック式で、お名前は書かなくても大丈夫です」
短く、負担が少ないことを先に伝えるのがコツです。
「もちろん無理にとは言いません」と一言添えると、角が立ちにくくなります。
Googleマップへの依頼もセットで

アンケートとは別に、Googleマップの口コミをお願いする方法もあります。
本日はご来店ありがとうございました!
〇〇(メニューやサービス名)はいかがでしたでしょうか?
もし当店のサービスにご満足いただけましたら、ぜひGoogleの口コミにて★の評価やご感想をいただけますとスタッフ一同大変嬉しく思います!
▼こちらから1分でご記入いただけます
【Google口コミのURL】
皆様からの温かいお言葉が、毎日の励みになっております。よろしくお願いいたします!
集めたマップの口コミをホームページへ載せる方法は、次の記事で詳しく解説しています。
【実例】発送5日後のレビュー依頼

実店舗ではありませんが、私たちが運営している古着ECサイトで実践している方法をご紹介します。
私たちは公式LINEに登録してくださったお客様へ、商品の発送から5日後にレビュー依頼が自動で届く仕組みを作っています。
商品を受け取って、着心地を実感しやすいタイミングをあえて狙っています。
メッセージではお礼のあと「お店づくりの励みになるので率直な声を」と伝え、匿名でも送れるようにしています。
こちらはオンラインでの例ですが、例え店舗であっても満足度が高い直後での連絡、という同じ考え方は使えます。
以下の記事では、公式LINEとホームページの役割分担についても解説していますので、併せて読んでみてください!
3.回答率が上がるアンケート項目テンプレート
依頼文が決まっても、アンケートの質問内容が重いと答えてもらえません。
ここでは、回答しやすい項目の作り方を整理します。
質問は少なく一番知りたいことだけ文章に

結論から言うと、質問は性別・年代(選択)と、購入の決め手(自由記述)の3問だけに絞るのがおすすめです。
アンケートの質問は、最初から多くしないのが答えてもらうコツです。
特にあれもこれも聞きたいと欲張って、自由記述の質問×5とかになると、お客様は回答を嫌がります。
しかし最初の2問が簡単だと、一番知りたい自由記述にも答えてもらいやすい傾向にあります。
| 項目 | 形式 | 狙い |
|---|---|---|
| 性別 | 選択式 | 答えやすい入口 |
| 年代 | 選択式 | 答えやすい入口 |
| 当店を選んだ決め手 | 自由記述 | いちばん知りたいことだけ文章で |
3問目については、お店が集めたい情報に合わせて、例えば「どのように当店を知ったか」などでもいいです。
もちろん絶対に3問構成でないといけない訳ではなく、4問にアレンジしてもいいでしょう。
5問以上になると重くなるので、多くとも4問以内に抑えることをおすすめします。
答えやすい聞き方のBefore / After

また、自由記述は聞き方で返ってくる厚みが変わります。
たとえば「良かった点はどこですか?」だと、「丁寧でした」「美味しかったです」で終わりやすいです。
一方で「他にもお店がある中で、当店を選んでくださった決め手は何ですか?」だと、比較の理由が出てきやすくなります。
他にも、次のような聞き方が使えます。
- ご来店前、どんなことにお悩みでしたか?
- 実際に受けてみて、いちばんよかった点はどこですか?
- どなたかに勧めるとしたら、どんな人に勧めたいですか?
選択式と自由記述の組み合わせ方

最もやってはいけないミスは、最初から自由記述だけのほぼ白紙のアンケートを配ることです。
お客様にとって、自由記述のアンケートはやや重たく感じがちです。
そのため先に性別や年代などの選択式を置き、最後にいちばん大事な自由記述を置くと答えやすくなります。
冒頭に「1分で終わります」などと書いておくのも有効です。
答える負担を下げることが、回収につながる近道です。
4.集めた声をホームページの信頼に変える
集め方をマスターしたら、見込み客が見る場所に載せて集客の材料にしましょう。
ノートに眠らせずサイトに載せる

アンケート用紙やメッセージを、レジの奥やノートにしまい込むのはもったいないです。
集めた声は、ホームページやインスタグラムなどのSNSの目立つ場所へ載せていきましょう。
かぎねこWebでは、テキストや写真を送るだけでホームページに反映する運用サポートを行っています。
まずは「載せる場所があるか」を確認するところから始めてみてください。
厳しい本音を先に聞く逃げ道をつくる

時には「ちょっと待ち時間が長かった」「もっと〇〇してほしかった」という厳しい意見をいただくこともあります。
しかし、実はこれこそが非常に重要です。
クレームやネガティブな意見がGoogleやSNSなどに出る前に、直接LINEや紙のアンケートで伝えてもらう仕組み(逃げ道)を作っておきましょう。
そして「貴重なご意見ありがとうございます。すぐに〇〇を改善いたします。」と誠実に対応することで、かえって信頼を生むことができます。
マップ口コミの掲載は仕組みで続ける

Googleマップの口コミが増えてきたら、手作業のコピペ更新だけでは続きにくいです。
新しい声が入るたびにホームページへ反映する仕組みがあると、情報の鮮度を保ちやすくなります。
以下の記事ではGoogleマップの口コミをホームページへ自動連携する方法をまとめています。
5.まとめ:お客様の声は集めて資産にする
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
お客様の声の集め方について、重要なポイントをまとめます。
- お客様の声は、満足度が高いタイミングで依頼する
- アンケートは少なく、いちばん知りたいことだけ文章で聞く
- 集めた声はホームページに載せて信頼につなげる
「お客様の声」は、お客様と一緒にお店を育てていくための架け橋です。
まずは、いちばん仲の良い常連さん1人に、短いアンケートをお願いしてみてください。
集め方や掲載の仕組みでお悩みなら、いつでもお気軽にご相談ください。
【先着3社】制作費1万円引きキャンペーン

かぎねこWebでは、ホームページ制作のご依頼で次の条件にご協力いただける場合、制作費を1万円割引いたします。
- 条件① 公開後の制作実績ページへの掲載協力
- 条件② Googleなどへのレビュー投稿のご協力
- 対象 ホームページの新規制作・リニューアル(詳細はお問い合わせ時にご案内)
先着3社限定のキャンペーンですので、気になる方はお早めにご相談ください。
24時間働く営業マンの作り方を見る
かぎねこWebでは、ホームページをただの看板ではなくWeb上の“資産”にすることを提唱しています。
ホームページを「24時間働く営業マン」に変える考え方については、以下の記事を参考にしてください。
この記事を書いた人

しもせ きょうへい
Webディレクター
【ビジネスを加速させる、戦略と設計】
福岡のIT企業を経て、東京の制作会社で多様なプロジェクトを主導。
マーケティング視点に基づいた「集客できるサイト設計」が得意です。
